『クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル トラヴェリン・バンド』を見た。1970年にロイヤル・アルバート・ホールで行ったライヴの映像にCCRのキャリアに関する解説を付け足した音楽ドキュメンタリーである。ジェフ・ブリッジズがナレーションをつとめている。
このライヴはビートルズの解散4日後に行われたということで、その当時最も売れっ子だったCCRはごく短い期間だが（なにしろ2年後には解散したので）世界で一番ビッグなバンドだった…ということで、ライヴはかなりの熱気である。演奏もすごくいいし、たまにゾクッとするようなパフォーマンスがある。CCRがどういうバンドで何に力を入れていたかというようなことに関する解説もちゃんとついているし、よくできた音楽ドキュメンタリーである。
