オチはなんとなく想像がつくが…「毒」(配信)

 ウェス・アンダーソンによるロアルド・ダール原作短編集のひとつである「毒」を見た。17分でサクっと見られる作品で、お腹の上に毒蛇がいるということでベッドで動けなくなったハリー(ベネディクト・カンバーバッチ)を助けるべく、ウッズ(デヴ・パテル)と医師の先生(ベン・キングズリー)が奔走するお話である。オチはけっこう読めてまるでコントみたいなのだが、動けないハリーと、ウッズのまるで本人が毒蛇にかまれたかのような早口のナレーションの対比が面白い。レイフ・ファインズが作者本人として登場し、ちょろっと解説もしてくれる。

www.netflix.com