もう今年中映画に行く予定が無いので、2015年映画ベスト10を作ろうと思う。今年は70本くらい、映画館で映画を見たようだ。
※一応、私が書いたブログレビューにリンクしたので、短評とかは省略。
1. 『パレードへようこそ』
「Party Up!市民ひとりひとりの政治を称える『パレードへようこそ』」
2. 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
「ケアと癒やしの壮絶ノンストップアクション〜『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ネタバレあり)」
3. 『わたしに会うまでの1600キロ』
「歩くフェミニスト〜『わたしに会うまでの1600キロ』」
4. 『奇跡の2000マイル』
「砂漠でペットロス〜『奇跡の2000マイル』(ネタバレ注意)」
5. 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
「明日、そのまた明日も、メソッド役者はクズ〜『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』」
6. 『アリスのままで』
「学者つらい映画にして女性映画〜『アリスのままで』」
7. 『ターナー、光に愛を求めて』
「鍛えられた役者の演技と綿密な時代考証でターナーの世界を再現〜『ターナー、光に愛を求めて』」
8. 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
「オタクと召命〜『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(ネタバレ多数)」
9. 『マイ・インターン』
「老師と弟子、そしてその限界〜『マイ・インターン』」
10. 『ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』
「コーンウォール(5)ランズ・エンドと『ひつじのショーン』展示」(すいません、これだけレビューじゃなくスタジオ見聞記)
なお、今年見た映画70本のうち34本がベクデル・テストをクリアしているのだが、ちょっと思い出せないやつとか、あと判断が微妙なものがいくつかあるのでこの数字は確定とは言えない。上のベスト10のうち、5本がベクデル・テストをクリアしている。
あと、おまけとして「今年映画内で流れたすごい既成曲の使い方ベスト5」を発表しようと思う。
1. 『キングスマン』内の'Free Bird'(レーナード・スキナード)
2. 『ゼロの未来』内の'Creep'(カレン・ソウサによるレディオヘッドのカヴァー)
3. 『マジック・マイクXXL』内の'Closer'(ナイン・インチ・ネイルズ)
4. 『コングレス未来会議』内の'Forever Young'(ボブ・ディランを主演女優のロビン・ライトがカヴァー)
5. 『ピッチ・パーフェクト2』内の'Run the World'(ビヨンセをバーデン・ベラーズがカヴァー)