今週はチョコレートウィークだそうで、コヴェントガーデンの映画博物館で行われているChocolate Unwrappedという見本市にいってきた。早い話がロンドンチョコまつりである。
予約をしておいていたので、入り口で手の甲にカカオマークのはんこを押してもらう。イギリスで一般向けのフェアみたいなやつは、チケットのかわりに体の一部にはんこを押してもらうものが多い。
そして戦いの火ぶたが切って落とされた。
とりあえずものすごい勢いで試食、試食、試食。
ブリュッセル人、悪ノリしすぎだろ…いくらブリュッセル名物がチョコレートと小便小僧だからって一緒にするか…
とりあえず試食しまくったあとの印象なのだが、カカオの割合が高くてビターなチョコレート、あるいはワイルドカカオを改良?したカカオから作ったとかなんとかのちょっと普通のカカオと違う野性的なチョコレートが多かった気がする。あとシーソルトを使ったチョコレートがやたら流行っていた。場所柄のせいか、融点高めなチョコレートが多いと思う。
しかし、ものすごい勢いでビターチョコレートを試食して最後にシナモンオレンジチョコレートドリンクを試飲したところ、どうやら溶く時にミルクだけじゃなくリキュールを使ってたみたいでなんかしばらくしてから気持ち悪くなってしまい、しばらくお隣の交通博物館の休憩所で死んでいた。しかし後悔はしない。チョコレートとは決して後悔しないことである。