ベルファスト(3)アルスター博物館

 植物園の中にアルスター博物館がある。ここは自然科学から歴史的な遺物、美術品までいろいろなものがあり、けっこう充実している。

外観。

翼竜が戦っている。

『デリー・ガールズ』の黒板の展示。

巨大なアイルランドの十字が。

動物の展示。昔アイルランドに住んでいた動物のコーナーもある。

動物画。

鉱物コーナー。

元素や科学物質に関する展示。化粧品の毒物で死亡した人の話とか、けっこう怖いのもある。

古代エジプトの貴婦人タカブティのミイラ。アイルランドに持ち込まれた最も古いエジプトのミイラとしてずっとベルファストで展示されており、人気があるそうだ。

日本や中国の鐘など。

アイルランドの金銀財宝。

アイルランド無敵艦隊についての展示。

近世アイルランドについての展示。

近世アイルランドについての展示。

子どものおもちゃや家などについての生活史展示。

これも生活史展示の一環で、看護師だった女性の手紙などをまとめて紹介。

北アイルランド紛争の時代についてはそれだけに特化した大きな展示室があり、けっこう見ていてキツいような史料も展示されている。これは権利運動についての展示。

これは地元のパンクバンドであるアウトキャスツの衣装だそうな。ベルファストはパンクで有名な都市である。

グッドフライデーの投票に関する展示。

これは紛争で亡くなった人の数を表現したテキスタイルアート。

オマーの爆弾テロで亡くなった人たちがその直前にサインした博物館のゲストブックだそうな…

Brexit反対のポスター

ピノチェト政権の抑圧をテーマに作られたキルトアートの展示。

 なお、ここはテキスタイルをかなり持っており、『ゲーム・オブ・スローンズ』のタペストリも持っているのだが、今日は展示されていなかった。残念…