インヴァネスがけっこう小さい街ですぐ見終わってしまったので、やる気出して近郊のコーダー城まで行ってきた。『マクベス』でマクベスがコーダーの領主として出てくるのでこのお城もマクベスのお城として有名なのだが、実際にはマクベスの時代にはこのお城はできてなかったらしい。
インヴァネスからコーダー城行きのバスが廃止されて公共交通では城までたどり着けないというロクでもない事態になったらしいので、とりあえず近くのネアンの駅まで鉄道で行く。
ここからネアンタクシーというキャブを呼んで車で15分くらい。10ポンドかかった。
お城自体は10時開場でまだあいておらず、庭園三つは既にあいているということでまずは庭園を散策。
フラワーガーデンとワイルドガーデンの入り口。
おお。花が咲き乱れている。
リスがたくさんいる。
なんか微妙なカットの植木。
とても凝った噴水。
通り抜け。
鳥のえさたても凝っている。
これがワイルドガーデンなのだが、ワイルドすぎて虫がすごいし道がほとんどないので入れなかった…
こちらはウォールドガーデン。
UKのお城でよく見かける迷路。
ウォールドガーデンの中。
ここにも噴水が。
コーダー城。意外と小さいお城である。
小さくて可愛いお城なのだが、入り口に客のほうに向けた大砲が…
重要史跡なのになぜか入り口にイヌのごはん茶碗が…
中は撮影禁止だったのだが、外観は忠誠だけど内装は17〜19世紀くらいのものが中心のややモダンで優美なスタイルで、けっこう稼働感がある。たぶんここで結婚式をあげたりできるのだと思うので、いつでも使えるように管理してあるのかも。
で、小さくて可愛いのでけっこうすぐ中は見終わってしまい、インヴァネスに帰ろうとしたところなんと鉄道が二時間待ち…しょうがないのでまたネアンタクシーを呼んでインヴァネスまで送ってもらった。30ポンドくらいかかったが、乗り換えの手間と公共交通の不便さを考えると何人かでタクシーを時間で貸し切りにしてインヴァネスから直接お城に連れてってもらったほうがいいかも…近くにカロデンの古戦場もあるからそことかとセットで。