ヒースローを避けてハイランドのインヴァネス空港から入国したので、ついた日と翌日の朝はインヴァネスを散策。
ネス川。
鳥がたくさんいるのだが全然人を怖がらない。
インヴァネス城。
これ、ジャコバイトの蜂起で「ボニー・プリンス・チャーリー」ことチャールズ・スチュアートを支援した女性であるフローラ・マクドナルド。そういう女性の銅像が裁判所前にあるのがハイランドですなー。
裁判所なので中には入れないらしい。
インヴァネス城から見たネス川。
聖アンドルー大聖堂。長老派らしい。
奥に鳥がいる。
内陣。
イーデンコート劇場。ハイランドが舞台のピクサーアニメ、『メリダとおそろしの森』を猛烈プッシュしてた。
キルトメーカービジターセンターの展示。
陽気なハイランドのオッサンのマンガでキルトの歴史を解説。
キルトメーカーの工房。
ここ、歴史解説パネルやキルト製品の展示はけっこう豊富なのだが、解説ビデオがとにかくシュールだった…なんかボロボロの画質も悪いDVDで再生しているのだが、いきなりスコットランドの軍隊がキルトを全員でめくりあげて敵をびびらせて敗走させるというスケッチ(何かのコメディ番組の引用なのかな?)から始まり、ハイランダーのコスプレした人々?のバカ踊りなどよくわからない内輪ネタが炸裂。途中からはキルト制作の手順の説明になったのだが、これは英語の縫製用語がすごく多くて正直よくわからなかった…
インヴァネス博物館。基本、スコットランドゲール語と英語の二言語表記。
自然誌の展示。これはハイランドのヤマネコだとか。
野生動物が車にひかれた時はできるだけ剥製にして展示しているとか。
歴史のほうの展示はとにかくジャコバイト推し。
これはインドのシーク教国の王子、フレデリック・ドゥループ・シン(Frederick Duleep Singh、発音は自信なし)所蔵のクロムウェルの絵で、現在展示されているとおり、王子の自邸でもさかさまにかけられていたとか。フレデリック王子はジャコバイトの歴史に大変興味があり、君主制を支持していたのでクロムウェルの絵を逆にかけていたらしい。
19世紀に英国王室のメンバーが着たキルトだとか。
このへんの展示はエディンバラとはまたひと味違うハイランド独特のスコットランドナショナリズムを感じさせて面白い。
ゲール語マック!!
アイルランドのゴールウェイでもヘンなマックを見つけたのだが、マクドナルドはスコットランドの姓だからね!