ちょっと行った日にちが前後するのだが、ドイツではケルンにも行ってきた。
大聖堂!!とにかくデカい。見上げると首が痛くなるし、写真にも写らない!!
内陣も美しい。ステンドグラスがうまく写真に撮れないのが残念。
棺の足下にイヌの彫刻を作るのが流行だったのか、二つもこの手のお墓があった。
1920年に奉献された平和のためのマリア像。っていうことは第一次世界大戦の終わりを祝い戦没者を悼むものだろう。
鐘。
これ、塔の高い部分なんだが、外にある塔のくぼみにお賽銭を投げ込む人がいっぱいいるらしい。
高所エリン。
大聖堂前の広場ではアルペンホルンの演奏など、大道芸が多数行われており、目だけではなく耳にも愉しい。
ケルン大聖堂はとにかくデカいが、高い部分でも外側の目につくところはかなりきちんと修復してあって感心した。ただし内部は落書きがものすごくひどい(しかも信仰を表すものとかじゃなく、ただのアホ落書きが多い)。世界遺産に落書きはいかんだろう…修復や清掃に金がかかるんだぞ…
あと、危機遺産に指定されたことがあるだけあって大聖堂周りの景観はあまりにも近代的に発展しすぎていてそんなにきれいというわけではない。酸性雨や排気ガスの影響なのか、大聖堂の外壁も黒っぽくなっている。周りが発展しまくっているという点ではミラノの大聖堂に似てるかな?
大聖堂をみたあとはヴァルラフ・リヒャルツ美術館に行ってきた。中世からポスト印象派までをカバーしている。
そんなに大きくはない美術館だが、解説パネルが大変充実して気が利いており、楽しめた。
お昼ごはん。ペーターのブラウハウスというお店で食べた、牛肉マリネ(この地方の伝統料理らしい)とりんごのシュトルーデル。肉のつけあわせは北海道のいももちとほぼ同じもの!