ヨークシャ(8)ヨークミンスター、トレジャラーズ・ハウス

 ハロゲイトでのまつりが終わり、中世祭りのイベントに少し参加するためヨークに向かった。
 まずはヨークミンスターを見学。ヨークはカンタベリに次ぎ、英国国教会で最も権威のある大主教座が置かれている大聖堂である。

 とにかくデカい。

















 けっこうしっかりした博物館があり、大聖堂の修復から街の歴史までいろいろな内容を学ぶことができる。


 写本・刊本類も豊富に展示!






 タワーにものぼれるようになっている。



 記念撮影。


 私が以前カンタベリ大聖堂に行った時はとにかく暑い日で、しかも地元のご老人による植木の即売イベントが行われており、たいへんな混雑でデカい大聖堂とお庭が人でうまっていてあんまり情緒がなかったのだが、ヨークの大聖堂はそこまで混雑していなかったこともあり、もう少し荘厳な感じだった。

 大聖堂の脇には公園があり、図書館などがある。

 耳のきこえない天文学者ジョン・グッドリックの業績を記念するプレートが!

 公園の裏手にはトレジャラーズ・ハウスというお屋敷があり、ここも公開されている。19世紀の末頃に住んでいたフランク・グリーンの一族によって修復・保存されたものだそうだ。





 ビーズのカゴ。実用性はなさそうだが…



 お屋敷の使用人についての展示。『ダウントン・アビー』以来、こういう階下の使用人についての展示けっこうどこも力入れてない?