ボストン美術館に行ってきたのだが、とにかくこんでいてチケットオフィスに列ができており、中に入るまで30分くらいかかった。
そしてボストン美術館はとにかくデカい。
ファッションの展示。モデルに着てもらわないとどうやって着ればいいのかすらわからない服がいっぱい。
この服、両方のフラップをリモコンで操作できるそうな。
お寺ルーム。日本の寺院を模した展示室で、パネルにはフェノロサや岡倉天心が日本の仏像を救ったことが描かれている。こういうのを見ると明治政府の見る目のなさに思い至る。
日本国外としては最大の日本美術コレクションを持っているので浮世絵などもたくさんある。北斎の弟子の特集展示やってる。
他の地域の東アジア美術も、古代から現代までそろい踏みである。
絵画部門にもいろんな絵がある。
最近問題になったあの絵も。
この絵、アメリカ美術のセクションにあるのだが、絵に出てきているボーンという楽器が一緒に展示されていて大変わかりやすい。
ハイライトを見るだけで3時間くらいかかるので、本当にデカかった。そして金の力はすごい…とあらためて思う。