第103回古典戯曲を読む会、サラ・ケイン『フェイドラの恋』

 第103回古典戯曲を読む会@東京、2016年2月10日(水)サラ・ケイン『フェイドラの恋』に参加した。声に出して皆で戯曲を読むというものである。初めての参加で、夜にバーレスクがあったため途中までの参加になってしまったが、とても面白かった。この戯曲はパイドラ伝説の翻案でたいへん暴力的な内容なのだが、ブラックユーモアがあり、ちょっとジャコビアン悲劇に似ているように思う。