2024年舞台ベスト10

 毎年恒例の舞台ベスト10です。今年は149本舞台を見ました(ダンス、バーレスク、コメディを含む)。

1. 『リチャード三世』(ベルファストリリック劇場、紀要に劇評掲載予定)

2.  Things Hidden Since the Foundation of the World(サミュエル・ベケット劇場)

3.  The Sugar Wife(アビー劇場、紀要に劇評掲載予定)

4. 『愛の妙薬』(ウェクスフォード・フェスティバル・オペラ)

5. 『狙撃兵の影』(スモックアリー劇場)

6. 『モルフィ公爵夫人』(サム・ワナメイカー劇場)

7. 『クルーエル・インテンションズ』(ジ・アザー・バレス劇場)

8.  Nutcracker Sweeties(ゲイエティ劇場)

9.『シンデレラ』(コークオペラハウス)

10. Agreement(ゲイト劇場)

 149本中、配信は26本でした。シェイクスピア関連作がたった22本(15%)で、去年の47本(38%)から激減しました。アイルランドは日本よりもむしろシェイクスピアやってないのでは…と思います。ミュージカルが28本(クリスマスパントを含む)、オペラが24本(うち配信が16本)、バーレスクが17本、バレエが6本(うち4本が配信か映画館上映)でした。