今年の舞台ベスト10です。今年は115本(ダンス、バーレスク、配信を含む)舞台を見ました。
- 『から騒ぎ』(ドルリー・レイン)…トム・ヒドルストンとヘイリー・アトウェル主演の祝祭的な上演。今年は『から騒ぎ』を2本見られたので大満足。
- 『真面目が肝心』(ナショナル・シアター・ライブ)…ドクターがオスカー・ワイルドに!ワイルドの地元であるダブリンの映画館で見られたのも良かった。
- 『クルーレス』(トラファルガー)…KTタンストールの音楽で楽しくアップデートされたミュージカル版。
- 紫テント×G.GARAGE///『リチャード三世』(紫テント)…TBS前広場を上手く使った演出。
- 『フェイドアウト』(studio arty中野)…これは大河ドラマかなんかにすべきではと思うんだが…
- Ulster American(dlrミル劇場)…とにかくひどい話で(褒めてる)面白かった。
- アイリッシュ・ナショナル・オペラ『こうもり』(パヴィリオン劇場)…ポケットオペラみたいな感じで楽しかった。
- 『雪の女王』(東京国際フォーラム)…初心者にもわかりやすい内容のバレエで大変楽しめた。
- 『リチャード二世』(ブリッジシアター)…今年ハリウッドで一番稼いだ男(ジョナサン・ベイリー)が頭突きで鏡を割るとは思わなかった。
- 『西の国のプレイボーイ』(パヴィリオン劇場)…低予算のシンプルな上演だが良かった(チケットが売り出し数日で満席になったらしいのだが、この演目であっというまに席がなくなったというのがいかにもダブリン)。
なお、115本のうち配信で見たのが17本(オンライン試写を含む)、映画館で見たのが4本である。40本がシェイクスピア(35%)、ミュージカルが21本(18%)、オペラが12本(ほとんど配信)、バーレスク(ストリップやキャバレーを含む)が7本、バレエが6本だった。なお、今年は病院に入院していたので9月末から10月はほとんど舞台を見ていない。去年はバーレスクを17本見たのだが日本に帰国したら少なくなったので、来年はもう少しバーレスクを見に行きたいな…