ドーキー城のLiving History Tourに行ってきた。ブルームの日に一度行って来たのだが、お城じたいは閉まっていてゆっくり見ることができなかったので、中世の暮らしの解説つきで見られるツアーに参加した。
とにかく面白かったのが床屋外科のデモンストレーションである。この種のお城の歴史ツアーみたいなやつでは時代にあわせた衣装を着た役者さんが出てきていろいろ説明してくれたりするのだが、ドーキー城は床屋外科と弓兵による説明がある。こちらが床屋外科のテーブルで、ここで尿の診断から瀉血のやり方までけっこうリアルに説明してもらえる。本では読んだことがあったが、実際に道具を使って説明してもらうとなかなか雰囲気がわかって非常に楽しかった。


外の遺構も案内してもらえるのだが、遺構を歩いているといきなり弓兵に扮したガイドさんが出てきて、弓を射るやり方からお城の防備までいろいろ教えてもらえる。城の階段はわざと均等じゃない作りになっており、敵を転ばせたり早く進めないようにしたりする工夫が施されているとか、弓の弦が湿ると使い物にならなくなるので替えの弦を持って歩かないといけないんだとか(日本は漆で弦も補強していたと思うのだが、こっちは漆がないからな…)、へえ…という思うような説明もあった。なお、弓の名人は敵につかまると利き手の人差し指と中指を切られることがあるそうで(この2本が使えなくなればもう弓が引けなくなる)、危険なお仕事だそうである。



