今年の映画ベスト10を発表します。今年は映画館で見た映画と配信の新作あわせて222本の映画を見たようです(試写及び映画館での回顧上映を含む)。順位は以下のとおりです。詳しくはアトロクのシネマランキングポッドキャストで話していますのでそちらをどうぞ。
1.『ニーキャップ』…『RHEINGOLD ラインゴールド』といいこれといい、今年はラッパーのミュージシャンバイオピック当たり年でした。まあ、これはミュージシャンバイオピックと言いつつたいがいウソだけど…
2.『グランド・セフト・ハムレット』…『イベリン 彼が生きた証』もそうですが、ゲームの映像を使ったドキュメンタリー映画で最近良いものがいくつもあるのは注目すべきことだと思います。
3.『異人たち』…日本の話が原作でこんなにちゃんとイギリスの現代の話に!
4.『アイアンクロー』…とにかくザック・エフロンの演技が良かった…
5. Immaculate…『オーメン:ザ・ファースト』と同じテーマを扱った修道女ホラーですが、もっと血まみれで政治的にも過激だと思います。
6. 『チャレンジャーズ』…ルカ・グァダニーノは今年はQueerも出しており、豊作でした。
8.『人間の境界』…ホランド監督は前作がなんかちょっと詰めの甘い二次創作みたいな内容で、年配になって悪い意味で夢物語みたいな映画を作る路線に入ってしまったらどうしようと思っていたのですが、この作品はそれを吹っ飛ばす非常に良い出来でした。
9. 『ウィキッド ふたりの魔女』…この作品の出来が良すぎて、第二部がちょっと不安になりました。
10.『アイデア・オブ・ユー〜大人の愛が叶うまで〜』…マイケル・ショウォルター監督はロマコメの達人だと思います。
主演俳優賞…デミ・ムーア(The Substance)
助演俳優賞…エミリー・ワトソン(Small Things Like These)
音楽賞…『ニーキャップ』
222本中、試写で見たのが94本で、4月からダブリンにいることを考えるとほとんどオンライン試写なので、今はオンラインだけでこんなに試写が見られるということになります。さらに222本中、ドキュメンタリーが32本、うち音楽ドキュメンタリーは8本でした。配信は24本でした。なお、今年はホラーの当たり年でしたが新作を見た本数は意外に少なく、23本でした。また、222本中19本がアイルランド映画でした。